もくもく生活日記

日々の生活で思ったことを少しずつ。

かぎ編みとおすすめの毛糸

こんにちは。

 

前回の記事の最後にも書いたように、今日は私が最近ハマっているかぎ編みについてのんびりお話ししたいと思います。

 

かぎ棒を使って毛糸を編むのですが、毛糸はないかとガサガサしていたところ、前にマフラーを編んだ時に使った毛糸の余が出てきました。コースターを作りたかっただけなので大した毛糸の量は必要ではなく、その余りの毛糸で十分だったのですが、、うーん。

新しく何かを始める時って、色々と新調したくなりませんか?私はもっぱら見た目から入るタイプです。

結局毛糸3玉をネットで注文しました。

 

この時期ネットで買い物するのも若干申し訳ないなと思ってしまいます。

私のアルバイト先は百貨店に入っているカフェなので、百貨店休業とともにカフェも当面休業になり今は本当に家から出ない生活をしています。が、運送会社の方はきっと普段よりこんな時こそ需要が高まっているだろうなと思いますし、実際私もそのうちの一人なのですが。

きっと自分や家族のために家にいたいだろうに、身を削って今日も荷物を届けてくださっていることに感謝しかありません。

 

そんなことを考えながら手にした毛糸でコースターを編みました。マフラーもチャレンジしようかなと思ったのですがこの季節に作ってもなあと思い断念。やっぱり何か作るならすぐ使えるものじゃないとやる気が出ませんね。

 

いくあても決まっていないコースターを何枚か作りそろそろ飽きてきた頃、ネットで巾着の編み図を見つけて作りました。思いの外巾着が可愛くできたので誰かにもらって欲しくなり、コースターと一緒に彼氏のおばあちゃんにプレゼントしました。誰かがもらってくれると作りがいがあってモチベーションも全然違います。

 

今は祖母のメガネケースを編んでいる途中です。

温かいミルクティーを飲みながら編み物をしているととても優雅な気持ちになって、女子力も高まったように錯覚しますが編んでいる姿はすっぴんにスウェットなんですよね。。

 

楽さが一番です^^

 

最後にせっかく編み物の話をしたので今回購入した私のおすすめの毛糸を一つ。

 

https://item.rakuten.co.jp/gosyo/665-01-19/

 

こちらのコットンニィート。

変な毛糸がもさもさしていなくて網目が綺麗にでます。

 

毛糸とかぎ棒、あとはネットで作り方を適当に検索すればできてしまうので、お時間ある方はぜひ。

 

今日も素敵なおうちじかんをお過ごし下さい。

『おうちじかん』を過ごせない方もどうかお身体には気をつけて、素敵な1日をお過ごし下さい。

 

それでは。

ネットから信頼が崩れてしまうこと

こんにちは。

毎日お家の中にいると曜日感覚、時間感覚がなくなって長いようであっという間に毎日過ぎていきます。

 

そんな日々の中で私は考えたことがあります。

今この時期のネットについて、です。

 

自粛、緊急事態宣言、こういったことを受けても残念ながら未だに友達と遊んでいるところをインスタグラムのストーリーに載せている人が私の周りでは見受けられます。

どうしてこんな時期なのに遊んでしまうんだろう、というよりも、どうしてこんな時期に遊んでいることを平気で公表できるのだろう、という方に私の思考は働きました。

 

自粛と言っても強制力があるわけではなく、個人次第になってくるので、どこまでを自粛が必要と捉えるかも人それぞれになってしまいます。

でも、少なからず友達と集まって遊ぶ、夜居酒屋をはしごする、こういう行為はテレビでも控えるよう名指しで言われているわけですから、控えたほうがいいと誰もが感じるんじゃないでしょうか。

 

それでも遊んでしまう。仲良くしていた友達のそんな姿をネットで見かけてただ少し残念な気持ちになるのです。ニュースあんまり見てないのかな。みんな自粛自粛と言っていても、そういうの気にしないのかな。大切に人にうつすかも知れない危険を分かってないのかな。それとももしかして、わかっていても平気でネットに載せられてしまうのかな。そう思ったら少し、信頼が崩れてしまうような気持ちになりました。

 

一度アップしたら消えない、事件につながりかねない、そんなことは私たちもずっと先生たちなどに言われてきました。そこまで大ごとにならないことだとしても、自分のたった一つの発信で友達からの信用を少し失っているということだけでも十分悲しいことではないでしょうか。

 

せっかくネットを使うなら、楽しい家での時間の過ごし方、美味しくできた朝ごはん、かわいいペットの紹介などなど、見ている人も楽しい気持ちになれるようなことにしたいなあと、自分のことも振り返って改めて思いました。

 

なので次回は私も最近はまっているどう森、、ではなく、かぎ棒を使った編み物のお話を少ししたいと思います。!

 

それでは、今日も良いお家時間をお過ごし下さい。

島クリエイター

少しお久しぶりの更新になりました。。

はい。そうです。あつまれどうぶつの森

ハマりました。

 

ストーリーを進めると地形を好きにいじれる『島クリエイター』になれるのですが、これがまあめんどくさい。ゲームの中の自分の体と同じ面積を1マスとすると、地形も1マスずつしかいじれないので、それはそれは時間がかかって果てしない作業になります。

始めは果てしなさすぎてサジを投げていたのですが、前の記事にも書いたとおり、弟とオールで遊んだ時以来、火がついて『島クリエイト』にハマってしまいました。

 

何事もそうな気がするのですが、どんなにやりたい、楽しいと思っていることでもあまりにも規模が膨大すぎるとどこから手をつけていいのか分からなくなって辞めたくなります。でもそういう時は大抵一度、今日はやる!と決めて少しでも着手してしまえば、あとはもともと楽しみにしていたこともありトントン拍子で進められてしまうものだったりするのです。

行くまでがめんどくさいけれど行ってしまえば楽しい飲み会、みたいにも思います。(ちょっと違うかもしれませんが)

 

そしてやっぱり苦労して作り上げたものは人に見せたくなりますよね。

自粛期間ということもあり、私の周りでも多くの人が様々なゲームなどで遊んでいる様子をネットにアップしています。例に漏れず私も夜中の2時ごろに、ゲームの中の世界の一番気に入っているスポットでわざわざ写真を撮ってインスタグラムのストーリーに載せたり、通信で遊びにきてくれた友達に褒めて欲しくて島中案内したりしています。

 

私たちは何をするにしても、自己満足で始めたものも最後はやっぱり誰かの評価が欲しくなるものなのかな。なんて、夜中の3時、池を掘りながら少しそんなことも考えました。

 

皆さんも素敵なおうちじかんを、そしておうちじかんで乱れた生活リズムによる楽しい夜更かしを、ぜひ満喫してくださいね。

 

それでは。

あつまれどうぶつの森

 

引きこもり生活3日目。

高校3年生になると弟と割り勘であつまれどうぶつの森を買いました。

 

弟は父に似て大のゲーム好き、私はそこまではまり込んだことは今までなかったのですが、今回はかなりハマってしまいました。

 

昨日は夜中の12時から朝の5時まで弟とやり通しました。。母もさすがにこの歳になった私たちにとやかく言うことはなく、そこそこにしなさいよと言って二階の寝室へ上がって行きました。

さあ、楽しいのはここからです。

ミルクティーを入れて、いくつかのお菓子を用意してゲーム大会が始まりました。

 

小学生の頃はおもちゃの取り合いやらなんやでたくさん喧嘩した弟とも、さすがに19歳と17歳ともなれば喧嘩することもなく遊んでいました。昔はちょっとでも私が物を貸さないと泣いて怒っていた弟が、今の年齢なら人として当たり前ですが、ゲーム機を譲ってくれたことに幼少期を思い出して少しだけ感動しました。笑

 

私はもっぱらスローライフ派。お花を植えたりお店を建てたり、島をかわいらしく飾るのを楽しみます。弟はやり込みタイプなので魚を全種類集めることを目標に釣りに没頭していました。

 

父もゲームが大好きで、時間制限があった私たちを尻目に何時間も遊んでいました。

幼い私たちがずるいと言っても、悔しかったら早く大人になれなんていたずらっぽい顔でよく言われたものです。

そして昨日、そう言っていた父の台詞がよくわかりました。夜通しゲームは最高です。

 

今も弟とどう森で遊んでいますが約束の17時を過ぎてもまだコントローラーは返ってきません。さっき譲ってくれて感動した話を書いたばっかりなのに。。

そんな弟にいちいち怒らなくなった私も少しは成長したんだなと思いながら、今弟が貸してくれるのを待っています。

 

社会はそれどころではないけれど、少なくとも家族みんなが健康なこの小さな家の中はとても平和な時間が流れています。

こんな毎日も悪くないかな。

自由時間

 

この自粛期間ということもあり、あつまれどうぶつの森を買いました!日本化粧品検定の本も買って、パーソナルカラーについての本も買い込みました。

これでお家にこもる準備は万全です。

 

毎日大学がまた時は、朝起きてはブツブツ、授業を受けてはブツブツ。友達と眠い疲れた帰りたいの3ワードを繰り返す日々でした。1週間でいいから何もしないで家にいたい、なんて口では言っていてもまさかこんな形で実現するとは思いもよりませんでした。

 

1週間どころか1ヶ月、もしかしたらそれ以上の時間が今私たちにはあります。

日々不安も大きくなる一方で、自宅にこもっていてもどんどん気持ちも下がってしまうかもしれません。

 

そんな時に考えてみて欲しいのです。

今は終わりが見えなく感じるかもしれないこの時間も、過ごし方によってはまた日常が戻ってくればまたとない自由時間になるかもしれません。(きちんと自粛はし、責任ある行動をした上で、です)

 

今は前向きにこの時間を有意義に使うことを考えましょう!

 

明日からは、私のおうちじかんの過ごし方をささやかながら書いてみたいと思います。

 

緊急事態宣言で実家に帰る支度をしていたこともあり今日はいつもより短い記事になってしまいましたが、また次回がゆっくり。

 

皆さま素敵な自由時間をお過ごし下さい。

父と私の好きな人

 

ブログを始めようと思った時、一番書きたかったのは父とのことでした。

父は多くの人に愛されたバイク雑誌の編集者でした。そんな父をいつまでも忘れて欲しくなくて、忘れたくなくて小さな思い出も文字に残しておきたいと思ったからです。

また、思い出とは別に考えることもたくさんあります。

死んでしまった今となってはたらればのお話になってしまいますが、それでももし、成人式の振袖を見せることができたら。結婚式に呼べたら。一緒にお酒を飲みに行けたら。私の未来の子供と会わせたら。

暇な時にふとそんなことばかり考えてしまうくらい、父と叶えたい未来がたくさんありました。

そんな空想も全て文字に残して、父に手紙を書くような気持ちで綴っていきたいと思います。

 

 

 

私には今好きな人がいます。彼氏です。

彼氏なんて、お父ちゃん拗ねるかな。絶対拗ねるなあ。

彼は優しくて、サッカーが上手で、タッキーの若い頃に似ているかっこいい人です。

でもそれだけじゃなくて、素直でまっすぐで、家族を大切にしていて、出逢って6年になる今もずっと変わらず私の隣に居てくれています。

 

初めて私の家に上がった時、写真の中の父に向かってお邪魔しますと会釈をしてくれました。初めて一緒に父のお墓参りに行った日は、私よりも丁寧にお墓を磨いてくれました。

 

私と彼が出会ったのは14歳。すでに父が亡くなって4年経っていました。

もし今父と彼を会わせることができたら、とよく考えます。

 

私は小さい頃から絵を描くことが好きでした。どんな絵を描いて見せても、天才だなあと笑って褒めてくれました。

父が褒めてくれなかったのは一度だけ。

未来のウェディングドレス姿の自分を描いて見せた時だけは、そんなの100年早いんだと言って子供のように拗ねてしまいました。幼い私でもわかるくらいわかりやすく拗ねる父がおかしかったのを覚えています。

 

そんな父だからきっと始めは拗ねたことでしょう。

拗ねた父と拗ねられた彼の間に入って、機嫌を取るのも大変だったのかな。

そんな幸せな苦労ならしてみたかったように思います。

そしていつか、仲良くお酒を飲む父と彼を眺めながらキッチンに立って、二人のためにおつまみを作ってみたかった。

始めは渋々だった父が徐々に彼を認めてくれるところも、緊張しながらも一生懸命父と話してくれる彼も、そんな瞬間一つ一つを全部、この目で見てみたかったです。

 

父は母に、もし将来私が男の人を家に連れてきたら、自分のバイクの後ろに乗せてサーキットを走って、泣き言を言わなかったら許してやろうなんて話していたこともあったそうです。

その話を冗談で彼にすると、富士急ハイランドのアトラクションでバイクのスピード感を疑似体験できないかなんて言い出しました。

私が絶叫アトラクションが苦手なのでまだ二人で富士急に行ったことはありませんが、それでも、彼にとっては一度も会ったことのない天国の父のそんなエピソードも真剣に考えてくれて、一生懸命亡き父と向き合おうとしてくれる彼の気持ちがとても嬉しかったです。

 

父がいなくなってすぐは寂しくて毎日のように夜中に起きて泣いていた私だけど。

今でもお母さんと激しく喧嘩をする日もあるし、バイトでミスをして落ち込んだり、何もかも嫌になって小さい子供のように声をあげて泣きたくなる日もあるけれど、こんなにも素敵な彼に出逢えて、支えられて毎日生きています。

 

すぐふざけるところ。

いつもはちょっと口が悪くて、でも私とはすごく優しく話してくれるところ。

夢中になると子供みたいに無邪気になるところ。

なんだかんだ言いながらも私のわがままを笑って許してくれるところ。

もちろん彼は彼だけれども、父の代わりに来てくれたんじゃないかなんて思えるくらいそんなところが本当によく似ています。

 

その彼と将来ずっと一緒になるのかは、今はまだわからないけれど。

私がいつか本当にウェディングドレスを着る時は、父もきっと素直に喜んでくれたことでしょう。ドレス姿で父と一緒に歩くことはもう叶わなくても、私はきっとその日も天国の父を想いながらバージンロードを歩いて、両親への手紙を読んで、心からお父ちゃんの娘に生まれてこれて良かったと、そう思いながらお嫁に行くんだと思います。

 

幼い時も、今も、これから大人になってお嫁に行く日がきたとしても、どんな時でも父を大好きなことに変わりはありません。

 

こうして叶わないたらればのお話を考えることだって、虚しさがあふれて考えるわけでは決してありません。

大好きだから、今も私の心にずっといるから、もし、と考え始めると楽しくて止まらなくなってしまうのです。

 

それくらい楽しい人生を今送れていること、考えるだけで楽しい未来がたくさんあることが何より幸せだということは、最後に父が教えてくれたことでした。

 

大好きな彼、優しい友達。素敵な人たちに囲まれて私は本当に幸せです。

 

私と彼のことも、どうか空から見守っていてね。

 

 

どうか御自宅に

 

皆さんお家で過ごしていますか?

 

お願いなので極力お家に居るようにしてください。

外に行きたい気持ちも人に会いたい気持ちもわかります。

私自身毎日アパートの天井しか見つめてないような気がして今すぐ外に飛び出したい気持ちでいっぱいです。

恋人に会いたい。友達に会いたい。とってもとってもわかります。

それでもどうかお家にいて欲しいのです。

会いたい人と本当に二度と会えなくならないために。

 

人はいつか死んでしまうなんて当たり前のことはわかっていても、昨日まで笑っていた人に突然二度と会えなくなる悲しみはとても残酷なものです。今までは日常だったことが過去の特別に変わって、見覚えのある笑顔は切り取られたように写真の中でしか見れなくなります。声を聞くこともできないし、触ることもできません。いつかそんな日が来るとわかっていたって辛いのに、突然それが訪れる辛さは計り知れないものです。

 

志村けんさんは火葬されるまで誰にも会うこともなく、誰の目に触れることもなくこの世界とお別れしました。それがご本人にとっても、周りの方たちにとっても、どんなに虚しく悔しいことだったか、考えるだけで胸が締め付けられる思いでいっぱいになります。

 

私が父とお別れする時、火葬される直前の最後の最後まで父の顔に頬を寄せて額にキスをして、これから絶対に忘れることのないように、涙が出る隙もないくらいに父の顔をじっと見つめました。

私にとって一番父との"別れ"を意識した時間はあの火葬前の時間だったように思います。

それくらい人が骨になると言うのは大きな意味を持つことでした。

それなのに、入院してから一度も最後の姿を見ることもなくお別れしなければならないなんて、考えても考えても寂しいなんて言葉では足りません。

 

もし突然大切な人が感染してしまったら、入院したら最後、退院後か火葬後まで会えないなんて。

もし自分が感染してしまったら、出口の見えない恐怖と想像を絶する孤独感と戦わなければなりません。

考えただけで恐ろしく、悪夢のように感じますがこれは現実に起こっていることで、既にとえも辛い思いをしてる方たちが大勢いらっしゃいます。

 

少し話が逸れてしまいますが私がよく考えることがあります。

未来の旦那さんには私より少しだけ長生きしてほしいな、と。

好きな人に置いていかれたくないから、もうあんなにも寂しい思いはしたくないから、そう思っていました。

だけどある時、ふと思ったのです。

そうしたら私が居なくなったあと、大好きな人は一人で寂しい時間を過ごすことになるんじゃないかと。

そんな思いはさせたくない。でも大好きだから、自分の最後の時まで一緒にいて手を握っていてほしい。

そんな葛藤の末の答えはいまだに出せずにいます。

失いたくない人がいるということは、自分もその人のために生きなければならないということです。その人にとって自分は、同じように失いたくない人だから。それはとても幸せなことで、その幸せを守るためにも、相手も自分も守らなければなりません。

 

買ったものの読めていなかった本。気になっていたドラマの録画、普段なかなかできない本格的なお掃除。こんな時だからこそ、忙しい日々の中でこぼれてしまっていたことを拾って、自宅で自分を大切にゆっくりとした時を過ごすのも悪くないと思うのです。

 

家から出ないことは、大切な人、そしてなにより自分を守ることにつながります。

そして、自分を守ることは、大切な人の心を守ることだと私は思います。

だからどうか自分のために、大切な人のために、大切な人に悲しい思いをさせないために、今はお家にいることを選んでください。

 

終息した時には思いっきりおしゃれをして、お日様の下で大好きな人に会いましょう。

そんな日を楽しみに、今は一日も早く日常が戻ってくることを心から願っています。